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お客さんから飲み会に誘われたんだけど、行ったほうが良いのかな?正直あんまり行きたくないんだよね(T_T)
チャーチルさん
ポン先生
そうだね。社内ならまだしもお客さんとの飲み会だと緊張するし気を使うからね。
通常業務とは別で顧客から飲み会に誘われる事があります。若手エンジニアの自分は参加した方が良いのか迷ってしまう人も居ますよね。この記事では行くべきか否か、どう考えるべきか解説します。
HAL校長
目次
若手エンジニアは顧客との飲み会に行くべき?
理由は後述しますが、結論、行かなくてもOKです。もちろん行きたい人は行っても全然問題ないです。
飲み会の目的
顧客との飲み会の目的は主に以下の2つです。
- ①ビジネス的な会話
- ②単純な懇親会
①ビジネス的な会話
例えば次期案件や人員の相談など契約につながる会話をするケースです。『仕事の話なんだから日中帯に会議すれば良いのでは?』と思うかもしれませんが、顧客担当者側も会社では言えないような事や“ぶっちゃけ”な部分で相談したい時は飲みの場で!という事もあります。
もちろんこのあたりは個人の性格や関係性によるので一概には言えませんがそうゆうこともある程度には覚えておきましょう。この手の話は営業は参加必須ですが、若手エンジニア(20代前半くらいを想定)という立場で言えば参加必須ではないです。
というのも、私も新人の時にこういった場に参加したことがありますが、会話に出てくる言葉の意味が分からなかったし、そもそも自社・顧客の事もあまり良く分かっていないレベルだったので、ただ座ってるだけで終わりました(*_*)
もちろん、分からない言葉は後で調べるだとか、会話の意味を後で上司に聞いてみるだとか後追いで勉強できる部分はありますが、“勉強方法”として見た場合はコスパが悪いです↓
- お酒を飲みながらなので記憶が曖昧になる
- 時間がかかる(飲み会の3時間+移動時間、場合によっては二次会も)
一方、顧客との会話自体には得られる情報や学びもあったりします。そこの効果を最大限に引き出すのであれば順番を変えて、
単語レベルであれば普段の業務を中心に先に勉強しておく
↓
ある程度分かっている状態で顧客の話を聞く
↓
リアルタイムで理解しながら会話する
という順番の方が得られるものは大きいですし意義のある会話ができます。まずは技術的な勉強や基本的なビジネススキルの学習の方を優先的に取り組んで行きましょう。
ポン先生
特に、まだ公にしていない情報について会話する際は人数を絞ったり、営業だけで参加だったりもするね。
②単純な懇親会
上記のビジネス的な要素は抜きにして単純な懇親会目的の飲み会の場合もあります(いわゆる飲みニケーション的なことも含む)。こちらに関しても無理してまで行く必要はないです。
※先に言っておくと、絶対に行くべきでは無いという訳ではなく、“乗り気ではない+行くべきか迷う”という事ならば・・・というニュアンスです。意味が無い飲み会が全部ダメな訳ではないです(単純に楽しむ時も大切です)。
『飲みの場で交流できないと印象悪いんじゃないの?』と思われるかもしれませんが、今一度自身のミッションを考えて欲しいです。
若手エンジニア(20代前半くらいを想定)である皆さんがやるべきことは適切なIT環境を提供して顧客の業務を支えることです。
顧客側もそこにお金を払ってますし、エンジニアとして一番成果を出すべきポイントです。逆にそこでしっかりアプトプットできていれば顧客担当者も評価してくれます。
であれば嫌な飲み会で一時的にご機嫌取りをするよりも、その時間で勉強し本業の部分でより良いアウトプットをした方が顧客の満足度も高くなると思いませんか。トータルで見ればその方が顧客の為ですし、エンジニア個人のスキルとしてもプラスになります。飲み会の事で悩むくらいであればその間に勉強しましょう。
“飲み会には来ないけど仕事をキッチリやってくれる優秀なエンジニア”と認識されたら完全に勝ちです。
①一応飲み会は来る + 仕事はそこそこなエンジニア
②飲み会は来ない + 仕事はバッチリなエンジニア
顧客からしたら②の方が嬉しいよねって話か~
チャーチルさん
飲み会の断り方
『でも実際断りづらいな~』と思うかもしれませんが方法はいくらでもあります。やり方を纏めておきます。
- シンプルに予定が合わないと言う
- 家の事情で行けない言う(踏み込みづらい感じを出す)
- 普段からお酒は飲めないアピールをする
- 普段から多忙をアピールする ・・・等々
実際には営業や上司も同席することが多いと思うので後はお任せして離れましょう。ポイントはサクッと断ることです。ダラダラすると余計に微妙な空気になります。
細かいところは検索すればいくらでも処世術が出てくるので調べて見てください。
例外
ただし、ある一定の立場になると断れなくなってきます。。
具体的には、役職者やプロジェクトのPMは残念ながら逃げられません。立場があるという事は単純に自分が飲み会を楽しむだけではなく、ある程度の役割も出て来るのです。
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若手エンジニア
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欠席でも問題無し。なぜなら実業務を全力でやる事が一番の役割だから。
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それなりの立場のエンジニア
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ほぼ出席必須。実業務以外に顧客との関係構築・新規案件獲得等の役割もあるから。
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つまり段々と営業的な役割もこなす必要が出て来るので欠席することも難しくなってきます。ちょっとブラックに見えるかもしれませんが、役職者やPMは複数の役割を求められるという例なので覚えておいてください。
ポン先生
グレーなラインだけど顧客との飲みは業務と考えるのであれば、ある一定の立場の人はビジネス的な立ち回りも求められるね。
まとめ
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若手エンジニアは顧客との飲み会に行かなくてもOK(行きたければ行く)
- ビジネス的な会話の場は勉強には向いていない
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まずは本業の方で最高のアウトプットを出すことに全力を尽くそう
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断る際はサクッと断る
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普段から飲めない/忙しいアピールにしておくといざという時に楽
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ただし役職者やPMは参加が必要になってくる
もし、飲み会に来ないからという理由で憤慨するような顧客なのであれば、付き合い方を考えても良いと個人的には思っています。もちろん、取引額が大きい等事情があると思うので簡単では無いですが、長期スパンで付き合って行くかは考えるべきです。また、この記事では若手エンジニアは飲み会行かなくても良いと書きましたが、飲み会での立ち回りが上手い人は出世する的な話もあったりします(絶対では無いですが)。どんな事も良い面悪い面両方持っていますし最終的には自分で判断する事です。この記事をだけを鵜呑みにすること無く総合的に自分で考えて行動して行きましょう。